Boston Manor最新楽曲レビュー
イングランドブラックプール発POP PUNKバンドBoston Manorが2020年5月1日発売のアルバムに先立ち発表した4曲のレビューです。
1「Ratking」
近年のBMTH感溢れるナンバー。
ミドルテンポで進行し、要所要所で轟音のギターが鳴り響く。前作に引続きポップパンクの枠に収まらないサウンドをぶち込んできました!
2「On a High Ledge」
前曲「Ratking」と対比する様に静かな電子音と歌い出しから始まる。心の奥底の闇を感じさせる三曲めへの最高の布石です。
アルバムではどのようなポジションになるのでしょうか?
3「Everything is Ordinary」
疾走感あふれるエモポップパンクナンバー。とはいえただのポップパンクではない。意図的に楽曲全体にノイズが入っている感覚が新しい!非常にクセになります。サビは「Everything is Ordinary」のシンガロング間違いなし!
4「Liquid」
壮大なロックバラード。ロックでありつつも所々トラック感のある今風なロック。サビのギターは金切り声を上げているようで非常に印象深い!
まとめ
前作に引続きポップパンクの枠から完全に脱した発表曲達。
ただ、初期からあるエモさ気怠さは今回も健在、相変わらず最高です!
BMTHが好きな方はぜひ、前作「Welcom to the Neighbourhood」からBoston Manorの世界観に触れてみては?
アルバムが楽しみだなー!